介護

2008-01-09

胃ろう交換

母の胃ろう交換が、今日行われた。

もう5回目となった。そもそも胃ろうを作ることに躊躇していた私だが、母の顔色、肌の張りにはびっくりしている。なにより年齢よりも若々しく見え、これは、胃ろうからの経管栄養によるものだろうと確信せざるを得ない。今でも、「食べられなくて可愛そう」と思うことに変わりはないけれど、無理に食べさせて誤嚥性肺炎を繰り返すことを考えると、良かったと思っている。

とはいえ何回目となっても、交換時の承諾書を書くときはドキドキする。無事に終わり熱も出ず、すやすやと寝息をたてている母を見て帰宅しようと思ったら、目を開け探すように私の方をじっと見た。「明日、また来るからね」と言うと 片目で瞬きをパチリ。瞬きは、母の唯一の意思表示である。このパチリが、私にはとても嬉しくて、幸せをもらえる一瞬なのだ。

あとどのくらいこういう状態が続くのだろう。人が何と言っても、安らかな母の顔をいつまでも見ていたいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-12-10

病院通い

依然 母は、病院の療養病床に入院中である。特別養護老人ホームに籍はあるのだが、退所になるかもしれない。というのは、ホームの理事長が、母の入院している病院の院長さんなので、病院で診てもいいと言われ迷っている。食事は胃ろうからであるし、熱を出すと糖尿病の管理も難しくて、ホームの看護師さんは大変みたい。それにもう母は、殆ど寝たきり同然で、施設の催しには参加できない状態。私も病院の方が安心できる。でも3カ月で肩たたきされて出なければならない病院に、院長の好意に甘えてずうずうしくいても良いものか。あーあどうしましょう。

メタセコイヤの公園は、落ち葉のじゅうたんに化していた。Dsc00821

自然も変わっているなあ~と感じながら、枯葉のじゅうたんを踏みながら歩いた。カサカサという音が耳に優しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-12-02

小規模特別養護老人ホーム

昨日は、地域に新しく建設された特別養護老人ホームに行ってきました。新築っていいですね。素晴らしいです。今日が、施設の竣工式式典と内覧会なのですが、特別に見せていただきました。実は、主人が竣工記念品を頼まれていて、昨日収めにいったついでに、見せていただいたわけです。(新しくできた施設の現場から出てきた粘土を使って、小皿を作成しました)

まだ公開前で写真が撮れなかったのが残念です。全部で29床。3つのユニットに分かれていて、一つのユニットが9人~10人。それぞれに団欒・食事のためのデイルーム・入浴設備などがあり、全ての部屋が個室です。広さも十分で、一部屋一部屋作りが違うそうです。ドアも木の色でベットが置いてありましたが、ぜんぜん病院くさくありません。私の知っている今までのホームと違い限りなく家庭的な雰囲気ですね。まだ誰も入居してないので、日常の生活状態とか、介護の様子などは掴めませんが、それでも晴れてここに入居できる方はいいなあと思いました。

でもねえ。。。あと10何年も経って、私たちの世代が入る頃は、老人ホーム特有の匂いがついてしまうんだろうなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007-11-23

認知症・サポーター

昨日は、「認知症家族の会」に参加してきました。Dsc00812

通常の家族の会に加えて、「認知症サポーター養成講座」がありました。

「認知症サポーター100万人キャラバン」というキャンペーンで、認知症を理解し認知症の人や家族を見守るサポーターを一人でも増やし、安心して暮らせる町作りを市民の手で展開していこうというスローガンなのだそうです。教材には、認知症の基礎知識を優しく紹介してあり、サポーターが地域で何ができるのかを記してあります。また、ビデオでもその対応の仕方などのヒントが描写されています。私は、母を通して認知症の知識はあるものの、支援センターなどのことは、10年経つといろいろと新しくなっていて、とても勉強になりました。

警察関係、スーパー・コンビニ関係の方にもサポーター養成をしていくそうです。地域で、まだ初期の認知症の方を見かけた時に上手にサポートしていけたら、そのご家族にとっても嬉しいことでしょう。

「Ninchisho Supporter」と印字してあるオレンジのアームリングを頂きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-11-08

マザアス・ボランティア

今日は、マザアス南柏での水彩画教室ボランティアの日。Sumire

月一回のボランティアだが、入居者の方とお会いできるのが嬉しい。もう通い始めて3年になる。だんだん体調が悪くなって参加できなくなられる方もいて淋しい。「どうしていらっしゃるかしら」と気になるが、あまり個人的なことは聞いてはいけないと思い、水彩画ボランティアの触れ合いに重点を置き、参加者の方々と接することにしている。

花を描いているが、最近は洋花も多くて聞いたことのない花の名前も多く、名も難しい。ストレチア・デルフイニーム・サンダーソニアなど・・・ウーン私でも忘れそう

こうして自分の親と、一緒に絵を書いただろうか。などと考えると心が痛くなる。水彩画に参加している方々が、また来月笑顔で参加してくださることを願い施設を後にした。

帰り道、いつも母のことを思う。デイサービスに通っている頃は、元気だったなあ。でも5年位には自分で歩けなくなってしまった。今はもう母とは会話もできず、意思の疎通もなかなか難しい。体をさすってあげることしかできないけれど、それが、すごく癒される時間になっている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-11-04

母の入院・その後の状態

ずっと9月半ばから入院している母です。

暫く安定した状態が続いていて、もうすぐ退院かなと思いきやそうはいかなかった。先週39度の熱を出してしまいました。先生に呼ばれて、「肝臓の値が通常の40倍になっている、この状態はもう体が全体に弱っていて、もう経管からの栄養は送れない」と言われてしまった。この先生の言葉が胸にグサリ。。。

2~3日は、パソコンを見る元気もでなく、電話がなるたびにビクビク、夜も寝られない。私のほうが神経的に疲れてしまうほど。そんな母だったが、数日で熱も下がり、数値も戻って回復してきている。

もう~びっくりさせないで。。。今日は、ゆっくり眠れそう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-10-25

療養病床削減

23日朝のNHK「生活ホットモーニング」で昨年の医療制度改革による療養病床の削減の実態を取り上げていました。

療養病床には医療型と介護型があります。厚生労働省の計画では、去年23万床あった医療型療養病床を2011年度末までに15万床に減らし、12万床あった介護型療養病床は全廃します。医療必要度の高い人は医療型療養病床に入院できる予定ですが、そこに入れない医療必要度の低い人は老人保健施設や特別養護老人ホームなどの介護施設や、または自宅で療養してもらうというのが国の方針です。

高齢化に伴って増え続ける医療費の伸びを抑えるための医療制度改革だそうですが・・・

介護の必要な高齢者を抱える家族としては、身に迫る問題です。というのは、私の実母は、認知症・パーキンソン症・糖尿病を患い、2年前からは、胃からの経管栄養で食事を摂取しています。幸い今は特別養護老人ホームに籍を置いていますが、病院と施設を行ったりきたりの状態です。現在も糖尿病により血糖値が高く病院の方に入院しています。

施設・老人ホームは、比較的軽度の介護状態の方が、お花見などの外出・、施設内でのレクリエーションを楽しみながら生活していくのに最適な所です。母も入所した当時は、楽しみもあり満足していましたか、今の状態ですと、はっきり言って看護師さんが少ないホームだと医療的に不安です。病院の療養ベットを希望しているのですが、施設に籍がある以上落ち着いたら戻らなくてはならないのです。

医療制度改革のため、療養病床に入院している方が、特養ホームや老人保健施設に移らなくてはならないそうですが、受け容れる施設も少なく、運よく入ったとしても、いつも命の危機にさらされていかなければならないのですから。。。。私もいつもビクビクしています。お年よりは、早くあの世にいけということて゜しょうか。弱者切捨ての改革なんて・・・

母は社会的には廃人かもしれないけれど、私たち家族にとっては大事な大事な存在です。私は、同じように思っているご家族とたくさん接してきました。私の母の命はひとつなのです。F1000043

母の病院へ行く途中 コスモス畑を通りました。母にも見せてあげたいと思いました。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2007-09-07

昨日の続き・・・母

昨晩の雨風は、すごかった。窓に打ち付ける音でなかなか寝付けず、朝起きて庭を見るとユーカリの木が倒れていた。落ち葉を片付けたりしているうちに風は収まったようだ。午後から母の施設へ。。。近くの畑も荒れていた。私のお気に入りの道も折れた木や葉で散乱していて、台風9号の落としていった爪あとで心が痛くなる。

母は、熱もなく落ち着いていてホットした。「午前中お風呂に入りました」と言われ、顔がさっぱりしていて嬉しい。珍しく目もパッチリ空けていて、話をすると瞬きで合図地をしてくれた。久しぶりに見る表情ある母の顔。まだ大丈夫、意思の疎通ができているみたい。。。安心して帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-09-06

台風9号近づく・・・母

朝から台風の動きが気になる。

予定では、母の施設に行くはずであった。今日は、主人が車で仕事に出かけてしまったので、一人で行かなければならない。施設は、交通の便が悪く、電車、バス、徒歩とあわせて40分かかるのだ。迷っているうちにだんだん雨足が強くなってきた。仕方ないと今日は断念した。

どうしているかなあ。施設には、一日置きに通っているので、母の様子が心配になる。一昨日行ったときは、午前中熱を出したらしく、びっしょりと汗で着衣が濡れていて、取り替えてもらった。施設での私の日課、ガーゼのタオルで顔と手足を拭き水虫の薬をつける。その後、車椅子で施設内を散歩させる。このごろは、寝ていてなかなか散歩までいかない日が多くなってきて、ちょっと寂しい。母は、自分で体温調節ができないみたいで、暑いとすぐ熱を出す。また経管で栄養を摂っているので、逆流して肺炎にならないかどうかも気になるところだ。自宅で診ればいいんだけれど。。。一人で母を抱えられないので無理だし。。。施設の対応に少し不服があっても、しょうがないよねえ、すごく良く診てくれる方もいるんだし、仕事と言っても、こんな台風のなか休めなくて働いているんですよね。感謝しなくては。そう感謝、感謝 m(__)m

明日、台風が弱まるのを待って、母の顔を見に行ってきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-08-05

もうすぐ退院

ずっと暑いのを理由にサボってしまった。クーラーをつけても廊下に出ると暑いし・・・

それでも母の病院通いは1日も欠かさなかった。相変わらず反応が薄い母だが、瞬きをしてくれるだけでも嬉しい。私の気持ちは、happyになる。あさって退院の予定。退院までこぎつけた事は、嬉しいのだが、もうかれこれ1カ月半の入院になるので、看護師さん、ヘルパーさんとも親しくなって、ずっとこのままでもいいなあと思っていたので淋しい気持ち。

施設に戻ると、職員さんたちに久しぶりに会えるので嬉しいけれどね。。。介護職は、大変で続かないってニュースで言っていたけれど、本当にそう思う。感謝しています。F1000037_2

ゴンに会えるのも楽しみです。(施設の仲間です)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-07-28

母の入院・その後

母は、3日前から点滴による栄養補給は止めています。今は、胃ろうからのメディエフという食事のみになりました。ただ母は、糖尿病なのでカロリーの高い食事だと血糖値が上がってしまい、毎回血糖値を計って高いときはインシュリンの注射をしています。退院はもう少し先になるかな~。まあ、母の状態が落ち着いていれば、病院にいるのが一番安心ですが・・・

病院通いも疲れるけれど、いろいろと勉強させてもらっています。母の部屋は、90才、96才、97才と高齢の方ばかりです。90才過ぎたら、自然にお迎えが来て楽に逝けるといいのに。。。。現実は、そうもいかないようで、子ども帰りしてわがまま言って困らせているおばあちゃんたちが多いです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-07-21

またまた入院

またまた母が、入院しています。今回は、咳き込んで胃ろうからの食事を吐いてしまい、誤嚥性肺炎になってしまいました。口からの摂取をしていなくても肺炎になってしまうんですね。熱は、3日ほどで下がり、37度22分前後だがなかなか平熱に戻りません。従って胃ろうは中止、IVHといっていう中心静脈栄養をしています。

Intravenous Hyperalimentation(中心静脈栄養法)の略称。大静脈(胸か首か鼠径)にカルーテル(管)を入れて高カロリー輸液で補給する術式。管は20-60cm程度あり、出口は皮膚に縫い付ける。手術後や消化器疾患患者などで食事が出来ない場合に使うことがある。

他に、バルーンの管もあって見ていて辛いが、同室の入院患者さんは殆ど同じ状態である。90を過ぎた方も多く、私が母に声をかけると、あちこちから声が返ってくる。はたからみれば、こんなにまでして生きていてもと思うかもしれないが、家族の思いは同じ。1日でも生きていて欲しいと願っている。年老いた親が生きているというだけで、家族が一丸となって繋がりが強まっているような気がします。Gk056 

しかし何て病室が寒いのだろう。病院のエレベーターには、「当院の温度設定は28度になっています。ご理解ください」と張り紙がしてあるにもかかわらず、病室は、21度から24度位になっていて 寒すぎ~<`ヘ´> 帰るとき、26度にして帰って来るのだが・・・暖かいお茶も飲めない病人、せめて室温ぐらい快適にしてあげたいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007-06-29

母の入院

20日の水曜日、母の胃ろう交換が無事終わりホットした。私は今日あたり退院出来るかなと思っていたが、土曜日の退院となった。まあ、1日延びても、今回の入院は胃ろうの不具合だったので、とても気が楽である。当然、他の事に目がいってしまう。初め6人部屋のベットは6人入院していて、見舞いにいっても息苦しい感じだった。一人、二人と退院して、今や3人になっていて風通しがいいし、ゆっくりと母のそばにいられて嬉しい。

良くなって退院されていくのは良いけれど・・・見渡せば入院患者さんの殆どが70才以上である。亡くなられベットが空くことも多いと思うと、順番待ちをしているようで悲しくなる。人間は最後、在宅でも、病院でも誰かの御世話になって終えるのだろう。どうやって終えるのか、誰もが知りたいところである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-06-18

母の入院

妹の乳がんの手術が無事終わり、落ち着いてきて明日にでも退院できるという矢先、今度は、母が入院してしまった。

母は、胃ろうと言って経管から食事を入れている。その胃ろうの具合が悪く、最近毎日のように漏れるらしい。頻繁に着替えをしてもらっているので心配していた。先週も胃ろうの交換の時期を早めるといった話を聞いたばかりだ。今日、突然の入院となったのは、漏れているものが、メディエフという食事の液でないようで、黄色っぽい胃液のようなものだったという。話を聞いて安心したが、すんなりと問題なく交換できればいいのだが・・・・胃ろうの手術したところが、炎症を起こしているとすれば、ちょっと問題だ。今は、点滴のみだが、まあ1週間ぐらいなら大丈夫だろう。去年の肺炎の時よりは、あまり危機感を感じないが、母にとっては、胃ろうは命綱、早く安心して栄養を送れるようになって欲しいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-06-05

思うことあって

かな書道の昇位試験の規定課題です。

秋晴れのひかりとなりて楽しくも

実りに入らむ栗も胡桃も (斉藤 茂吉)  初夏なのに秋の課題とは。。。

昼過ぎに母のところに行き、特に変わりなかったので、いつもより早めに帰宅。その後、書道の練習、練習のはずであったが、なんとなく落ち着かない。明日、妹が入院、乳がんの手術はもう時間の問題。昨日の電話では、乳房温存は無理かもしれないとのことで摘出を決意していた。妹は「取ってしまった方が、抗がん剤などしなくて良いらしいの」と、頭を切り替えていたが、本心はどうなのだろう。姪にも手術の詳しい内容までは言ってないらしい。さぞ辛いことだろう。今晩でも電話を入れようかと迷っている。

気持ちが入らないと書は進まない。当分無理かもしれないなあ。Dsc00686_2

庭に出て気分転換。すぐりの実が大きくなっていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-05-28

母の表情

妹と母の施設を訪れた。

ちょうど起きていて、今日の母はいつになく優しい表情をしていた。最近は眠っていることが多く、「せっかく会いにきたんだから起きてよー」と声をかけたり、それでも知らん顔で寝ていたりするので・・・施設を離れるとき淋しい思いがする。従ってその足取りも重くなるのだ。今日は、私たちの話に目を動かしたり、瞬きしたり、以前の母の表情を取り戻していて、嬉しかった。そういう日は、心配なく帰宅できる。

今日は、母を見舞うというより妹と入院の話をしていたかな。来月初旬に、乳ガンの手術を受けるので不安で一杯の妹だったけれど、私との雑談で少しは気分が和らいでくれることを望む。母も頑張って良い顔をしてくれたのかなって感じ。気持って通じるんですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-05-21

ゴンちゃんです。

F1000037_2   ゴンちゃんです。(キャパリアキング・チャールズ・スパニエル)

母がお世話になっている特別養護老人ホームのマスコットです。去年の春生まれてすぐホームにきました。当初は、まだ小さくて じゃれ付いたり、泣き声がうるさくて大変でしたが、今は落ち着いています。

職員・入居者にとっても可愛がられ少々わがまま気味ですが、ペットがいるだけで不思議と和んでいい雰囲気になっています。アニマルセラピーにも一役かっているかな。

他に猫ちゃんと烏骨鶏が数羽いて家庭的。母はもう分からないと思うと淋しいですが・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-05-01

老人ホームで

今日から5月です。9連休中の方もいるんですね。これが本当のゴールデンウィーク? 家は勤め人でないので、連休と言ってもそれほどの感激は味わえなくて残念です。

母がいる施設でも 連休は関係なく皆さんお仕事していて頭が下がります。普段と何も変りなく静かな空気が流れています。病院とはまた違った空気。去年は、2ヶ月半入院していて病院のピリピリした雰囲気にこちらも緊張して疲れました。その点ホームはのんびりしていて心地良い。この施設は平屋作りで、認知症の方も普通の方も同じフロアで一緒に生活しています。高齢になっても車椅子で自由に動ける方も多く、頭もしっかりしていて、季節折々のイベントを楽しみに暮らしているようです。中庭にはいつも季節の花が綺麗に咲いていて、手入れをして下さるボランティアさんに感謝、感謝。

母はと言うと、寮母室の前にあるガラス張りのお部屋で殆どベットで寝ている状態です。1年半前から嚥下障害のため、肺炎を繰り返し口からの食事が摂れなくなり、胃ろうと言って胃に直接チューブを入れた腸管栄養で食事を摂っています。
胃ろう(PEG)は欧米で多くもちいられてる長期栄養管理法で、患者さんの苦痛や介護者の負担が少ないというメリットがあるので、ここ数年前から日本でも、老人ホームなどで受け入れている所が多くなっているようです。ギリギリまで在宅で一緒に暮らしていたので、かわいそうになりますが、苦痛もなく眠っているし、本人の意識も低下しているので、まあ仕方ないかなあと自分で自分を諭しています。今日は、少し目を開けていて、お互い通じるものを感じて帰ってきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007-04-27

ゆっくり歩こう

私は、半年に一度 近くにある大学病院の眼科で定期検査を受けていますが、今日、同じ眼科で知り合いのAさんに出会いました。Aさんは、白内障で手術されたばかりの奥様とご一緒でした。手を引き優しい眼差しで奥様とお話されていて・・・とてもその奥様が認知症には思えませんでした。数ヶ月前お会いした時、Aさんからお家での大変さを伺っていましたが、このご夫婦は大丈夫かしらと胸をなでおろしました。80近いお二方は、静かに寄り添ってゆっくりと歩かれていました。その姿は愛情溢れていて、つい見とれてしまいました。

認知症の方の扱いはストレスがたまります。私も母を在宅で長く看ていたこともあり、このことを実感していますが、他人に日々のことを聞いてもらうだけでそのストレスは、飛んでいってしまうときもあります。母のことで無我夢中になって頑張りすぎて腰を痛め、結局、家での介護はできなくなり後悔している陶房ママです。お母さん許してねm(__)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)